
Blue Prismのプール機能を用いると 負荷分散が可能です
スキ
2
こんにちは、「レッドブーツ88」です。
今回はBlue Prismのプール機能を簡単に紹介します。
プール設定例
Blue Prismでは以下のように複数のRuntime Resourceを束ねるプール機能が提供されています。
プール設定画面
設定画面は以下のような感じで、プールを用意し、所属するRuntime Resourceを指定するだけです。
即時実行時にプールが指定可能
以下の画面キャプチャーでは分かり難いのですが、即時実行したいプロセスをプールへドラッグ&ドロップするだけでアイドル状態のRuntime Resourceへリクエストが自動的に振り分けられます。
スケジュール実行時にもプールが指定可能
スケジュール起動を定義する際にもリソースとしてプールが指定可能です。
コマンドラインから実行する場合もプールが指定可能
このような感じでAutomateC.exeを用いてコマンドラインからプロセスを実行する場合もプールを指定することが可能です。もちろん、同時に実行リクエストが投げられた場合は自動的に負荷分散が行われます。
C:\Program Files\Blue Prism Limited\Blue Prism Automate\AutomateC.exe
まとめ
・ Blue Prismではプール機能により複数のRuntime Resourceを束ねることができる
・ プールは様々な機能と組み合わせることが可能
・ プールを利用すると負荷分散も容易に実現可能
Blue Prismによる運用を検討する皆さんに少しでも参考になれば幸いです。
※本投稿は、別ブログで掲載・公開していた内容に加筆・修正を加え再掲載しています。
©2022 “Blue Prism”, “Blue Prism”のロゴ、ならびにPrism製品はBlue Prism Limitedの商標または登録商標です。Blue Prismの著作物である旨明示いただければ、複製、転載を許諾します。
Blue Prism株式会社のnoteアカウントです。Blue Prism株式会社のメンバーが、製品の技術的な解説や活用Tipsなど、業務プロセスの自動化やDXに役立つ情報を投稿していきます。時に担当者の個人的な見解も含みます。© 2022 Blue Prism.